ガス料金改定および消費税率変更等に関するお知らせ
平素は桐生ガスをご利用いただきまして厚く御礼申し上げます。
このたび当社では、天然ガス原料の購入価格が引き上げられること、及び消費税率の引き上げ(5%から8%)、また、地球温暖化対策のための石油石炭税につきましても税率が引き上げられること(0.18円/m3(税抜)から0.36円/m3(税抜))に伴い、原価の見直しを行い関東経済産業局の厳正なる審査による認可を受け、ガス料金の改定を実施させていただきます。
当社といたしましても、お客様に安い価格で安心かつ安全にガスをご利用いただけるよう努力して参りましたが、今回の原料価格の引き上げ、消費税・石油石炭税の増税は当社の企業努力だけでは吸収することができず、ガス料金原価の見直しを行わざるを得なかったのが実情であります。
今後もガスの安定供給や無事故無災害、保安の確保を第一とし、公益事業者として社会的責務を果たすことでお客様が安心して都市ガスをお使いいただけるよう努力して参りますので、何卒ご理解のうえ、引き続き桐生ガスをご愛顧くださいますようお願い申し上げます。
新料金表(消費税等相当額を含みます)
適用区分使用量 | 基本料金 | 基準単位料金 | |
---|---|---|---|
料金表A | 0m3〜25m3まで | 777.60円 | 158.76円 |
料金表B | 26m3〜250m3まで | 1,051.92円 | 147.78円 |
料金表C | 251m3〜 | 2,904.12円 | 140.37円 |
※この表は消費税率8%の料金表です。
モデル世帯における1ヶ月あたり料金(税込)の改定額
旧料金 | 新料金 | 改定額 |
---|---|---|
5,491円※1 | 5,928円※2 | +437円 |
- ガス使用量は、1世帯あたりの標準的使用量33m3(45MJ/m3)です。
- 消費税率は、旧料金は5%、新料金は8%です。
- モデル世帯の1ヶ月あたりの料金は、認可時点のものであり平成26年4月検針分以降の料金は原料費調整制度により変動があります。
※1 平成26年1月分の税込(5%)、原料調整費込みの金額です。
※2 料金改定後の基準単位料金により計算した税込(8%)の金額です。
【お問い合わせ先】
桐生瓦斯株式会社 総務部 料金係
電話番号 0277−44−8142
選択約款料金(消費税等相当額を含みます)
※下記の表は消費税率8%の料金表です。
家庭用コージェネレーションシステム契約
5月〜11月 | 12月〜4月 | ||
---|---|---|---|
0〜60m3 | 61m3〜 | ||
基本料金(円/月) | 939.60円 | 939.60円 | 3,240.00円 |
基準単位料金(円/m3) | 139.32円 | 139.32円 | 100.98円 |
ガス温水床暖房契約
5月〜11月 | 12月〜4月 | |
---|---|---|
基本料金(円/月) | 1,296.00円 | 1,944.00円 |
基準単位料金(円/m3) | 128.79円 | 128.79円 |
暖房・給湯契約
5月〜11月 | 12月〜4月 | |
---|---|---|
基本料金(円/月) | 1,296.00円 | 1,944.00円 |
基準単位料金(円/m3) | 130.14円 | 130.14円 |
小型空調契約
1種 | 2種 | 3種 | ||
---|---|---|---|---|
基本料金(円/月) | 2,376.00円 | 1,296.00円 | 810.00円 | |
基準単位料金(円/m3) | 4月〜11月 | 119.34円 | 125.01円 | 129.33円 |
12月〜3月 | 129.06円 | 134.46円 | 138.51円 |
業務用契約
1種 | 2種 | 3種 | |
---|---|---|---|
基本料金(円/月) | 59,400.00円 | 28,080.00円 | 3,240.00円 |
基準単位料金(円/m3) | 110.70円 | 115.56円 | 124.47円 |
業務用ボイラー契約
1種 | 2種 | |
---|---|---|
基本料金(円/月) | 59,400.00円 | 28,080.00円 |
基準単位料金(円/m3) | 85.05円 | 98.28円 |
4月・5月の検針票の表示について
4月・5月の検針票の表示の内容は以下のとおりとさせていただきます。
4月検針でのお知らせ
- 「ガスご使用量のお知らせ」
・4月分のご使用量
・4月のガス料金(内消費税等相当額)※1
・4月の警報器料金※2(内消費税等相当額)※1
・4月のガス料金の振替(引き落とし)予定日※4 - 「ガス料金等口座振替済領収証」(口座振替のお客様のみ表示されます)
・3月分のご使用量
・3月の領収済みガス料金(内消費税等相当額)※1
・3月の警報器料金※2(内消費税等相当額)※1
・2月ガス料金に係る遅収加算額※3(内消費税等相当額)※1
・3月のガス料金の振替(引き落とし)日※5
5月検針でのお知らせ
- 「ガスご使用量のお知らせ」
・5月分のご使用量
・5月のガス料金(内消費税等相当額)※6
・5月の警報器料金※2(内消費税等相当額)※1
・5月のガス料金の振替(引き落とし)予定日※4 - 「ガス料金等口座振替済領収証」(口座振替のお客様のみ表示されます)
・4月分のご使用量
・4月の領収済みガス料金(内消費税等相当額)※1
・4月の警報器料金※2(内消費税等相当額)※1
・3月ガス料金に係る遅収加算額※3(内消費税等相当額)※1
・4月のガス料金の振替(引き落とし)日※5
※1 消費税率は5%です。
※2 警報器のリースを申し込みいただいているお客様に限ります。
※3 その月のガス料金を早収期間内にお支払いになったお客様を除きます。
※4 ガス料金のお支払いが口座振替であるお客様に限ります。
※5 ガス料金のお支払いが口座振替であるお客様であってその月のガス料金が振替できなかったお客様を除きます。
※6 消費税率は8%です。
内消費税等相当額の項目において適用となる税率は表示されません。
4月は按分計算のため適用している調整単位料金は表示されません。
たいへん申し訳ありませんが、ご不明な点はお問い合わせくださいますようお願いいたします。
4月分のガス料金計算方法
3月から継続してガスをご使用いただいているお客様の計算方法について
ガス料金(消費税等相当額を含みます)
=3月31日までのガス料金(旧料金税率5%)+4月1日以降のガス料金(新料金税率5%)
3月31日までのガス料金【表1より】
=3月31日までの基本料金×D1/D+(3月31日までの基準単位料金+4月適用の調整額※1)×V1:(小数点以下切り捨て)
4月1日以降のガス料金【表2より】
=4月1日以降の基本料金×D2/D+(4月1日以降の基準単位料金+4月適用の調整額※2)×V2:(小数点以下切り捨て)
※1・2 各式において適用される調整額は、基準とする平均原料価格が異なるため同じではありません。
※1は+4.17円、※2は+2.40円です。下段「4月の調整額について」をご参照ください。
D は3月の検針日の翌日から4月検針日までの日数です。
D1 はDのうち3月に含まれる日数です。
D2 はDのうち4月に含まれる日数です。
V1 は3月のご使用量です。この量は(全使用量−V2)です。
V2 は4月のご使用量です。この量は(全使用量×D2/D)です。(小数点以下切り捨て)
なお、適用する料金表は3月31日までの料金、4月1日からの料金とも3月検針日の翌日から4月検針日までの使用量(全使用量)が表1の適用区分使用量のいずれかに該当するかにより判定いたします。
【表1】3月31日までの料金計算に適用する基本料金と調整単位料金です。いずれも税込(5%)です。
適用区分使用量 | 基本料金 | 基準単位料金 | 調整額 | 調整単位料金 | |
---|---|---|---|---|---|
料金表A | 0m3〜25m3まで | 756.00円 | 143.22円 | 4.17円※1 | 147.39円 |
料金表B | 26m3〜250m3まで | 987.00円 | 133.98円 | 138.15円 | |
料金表C | 251m3〜 | 2,667.00円 | 127.26円 | 131.43円 |
【表2】4月1日以降の料金計算に適用する基本料金と調整単位料金です。いずれも税込(5%)です。
適用区分使用量 | 基本料金 | 基準単位料金 | 調整額 | 調整単位料金 | |
---|---|---|---|---|---|
料金表A | 0m3〜25m3まで | 756.00円 | 154.35円 | 2.40円※2 | 156.75円 |
料金表B | 26m3〜250m3まで | 1,022.70円 | 143.68円 | 146.08円 | |
料金表C | 251m3〜 | 2,823.45円 | 136.47円 | 138.87円 |
(4月分ガス料金は移行措置により5%が適用となります。)
計算例
3月の検針日(14日)の翌日から4月の検針日(14日)まで、33m3をお使いになった場合
(検針日・使用量・ガス料金ご請求金額はお客様ごとに異なります)
4月 1 日以降のガス使用量 V2=33m3×14日/31日=14m3(小数点以下切り捨て)
3月31日までのガス使用量 V1=33m3−14m3=19m3
3月31日までのガス料金=987.00円×17日/31日+138.15円×19m3=3,166円(小数点以下切り捨て)
4月 1 日以降のガス料金=1,022.70円×14日/31日+146.08円×14m3=2,506円(小数点以下切り捨て)
以上より、お支払いいただくガス料金は、3,166円+2,506円=5,672円です。
4月の調整額について
※1の調整額
3月31日まで適用の供給約款に基づく基準平均原料価格:17,890円
11月から1月の平均原料価格に基づく平均原料価格:23,050円(2月末発表、LNG)
原料価格変動額:5,100円(23,050−17,890=5,160・・・100円未満切り捨て)
調整額:0.078×5,100/100×1.05=4.17(小数点第3位以下切り捨て)
※2の調整額
4月1日から適用の供給約款に基づく基準平均原料価格:29,230円
11月から1月の平均原料価格に基づく平均原料価格:32,150円(2月末発表、LNG+LPG(プロパン))
原料価格変動額:2,900円(32,150−29,230=2,920・・・100円未満切り捨て)
調整額:0.079×2,900/100×1.05=2.40(小数点第3位以下切り捨て)
- 4月1日以降、新たにご使用を開始されるお客様のガス料金につきましては、新料金表が適用されます。
基準平均原料価格変更のご案内
平成26年4月1日から基準平均原料価格を変更致します。
原料費調整制度における基準平均原料価格について①
調整の基準となる原料価格は平成25年8月〜10月の3か月間のLNGとLPGの平均価格です。
上記平均価格の内訳は、LNGが34.62%、LPGが2.38%、合計37%の金額です。
原料の3か月平均価格の37%の金額を基準平均原料価格と比較し、2か月後に毎月反映いたします。
原料費調整制度における基準平均原料価格について②
原料費調整とは都市ガスの原料であるLNGやLPGの価格変動に応じてガス料金を調整する仕組みですが、桐生ガスでは平成22年1月からこの制度を取り入れております。今般の料金改定に伴い、基準となる平均原料価格を変更いたします。
【平均原料価格の算出】
78,060×0.3462+86,150×0.0256=29,230(平成26年4月からの基準平均原料価格)
平成25年8月から10月の
LNG平均原料価格:78,060円/トン
LNGへの熱量換算係数:1.0000
熱量構成比:0.3462
原料構成比:0.3462
平成25年8月から10月の
LPG(プロパン)の平均原料価格:86,150円/トン
LNGへの熱量換算係数:0.0748(54,600/50,800)
熱量構成比:0.0238
原料構成比:0.0256(0.0238×1.0748)
消費税率変更に伴う移行措置のご案内
平成26年4月1日からの消費税率変更にあたり移行措置の適用があります。
4月のガス料金に含まれる消費税について
3月から4月にかけて継続的にガスをご使用いただくお客さまの4月のガス料金に含まれる消費税の消費税率は経過措置により5%です。
4月のガス料金に含まれる消費税等相当額=ガス料金×0.05÷(1+0.05)(小数点以下切捨て)
よって前項の計算例の場合、4月のガス料金に含まれる消費税等相当額は
5,672×0.05÷(1+0.05)=270円です。