蒸し焼き餃子のポイント
プロの味を家庭でつくる
『ギョーザ(餃子)』は、中華の代名詞と言われるくらいポピュラーな料理です。お店(プロ)のギョーザと家庭でつくるギョーザにギャップを感じたことはありませんか? でも、少し工夫すればプロの味に近づくことができるんです。
おいしさは焼きが“いのち”
- フライパンを強火で1分ほど加熱します。(よく焼くのがコツ)
- 火を細め、ごく少量の油をフライパン全体に馴染ませてから、すき間をあけて餃子を並べる。
- 再び強火にして焦げ目をつけるため約1分焼きます。
- 餃子の1/3くらいが浸るまで、熱湯を入れる。(水は温度を下げすぎるので禁物です)
- すぐフタをして、中火(炎の長さ約1cm)にして6〜7分ほど蒸し焼きにします。
- フタをとって強火に調節し、ほぼお湯がない状態にします。
- 周りから油を大さじ1杯弱加えて約1分焼けば完成です。
プラスαのポイント
くれぐれも皮を破らないように焼くことに留意しましょう。餃子の旨みは皮の中にあるからです。
焼き終わった餃子をはがす時に水を張った洗い桶に鉄のフライパンの底を付けて急冷すると、不思議なほどはがしやすくなります。くれぐれもヤケドなどに注意してお試しください。